奥が好きな妻と、どうしても届かない夫(マガブロ 転載禁止)

 のぞみは、いつものように二分と保たずに果ててしまった夫のことを見つめていた。健吾は、荒い息遣いのまま、
「ゴメン、もう出ちゃった。本当にごめんね」
 と、申し訳なさそうな顔で謝っている。のぞみは、内心の落胆を隠しながら、
「謝らないで。すごく気持ちよかったよ。愛してる」
 と言った。


 のぞみと健吾は、結婚して一年ほどだ。大学のサークルで知り合った二人は、お互いが一目惚れ状態で恋に落ち、6年の交際を経てお互いが27歳の時に結婚した。
 のぞみは、身長は160センチ、体重は50キロを切ったり切らなかったりを行き来する。身長にしてはスリムな方だが、昔から痩せている時も胸は大きい。
 Fカップのブラジャーを愛用しているが、最近はもうワンカップあげる必要があるのかな? と思っているようだ。身体に関しては完璧のように思えるが、のぞみ本人は太ももの太さが気になっているようだ。
 中高とバスケット部に所属していた影響で、いまだに脚は筋肉質だ。ただ、夫の健吾は、そのムッチリしたような太ももに夢中だ。

 健吾は、170センチで体重は60キロを切ることもある。見るからに草食系のおとなしい男性だ。ただ、ルックスは悪くない。整った顔立ちをしているし、目もパッチリとした二重まぶただ。
 のぞみも二重まぶたで可愛らしい目をしているが、健吾の目の方がよりパッチリしていることに、いつもヤキモチを焼いている。

 今日は、お互いに仕事が早く終わったので、外食をして少し飲んで帰宅した。草食系の健吾に対して、のぞみは見た目の清楚な美しさとは違い肉食系だ。
 性欲が比較的強く、頻繁に健吾におねだりをしている。それは、交際から7年、結婚して1年経過した今でも同じだ。むしろ、最近はお誘いの頻度が増えたかもしれない。

 ほろ酔い気分でソファに座った健吾。週末と言うこともあり、少し疲れた顔をしている。普段あまり飲まないワインを飲んだことも影響しているようだ。
 それに引替え、のぞみは一目で発情しているのがわかるほど、色っぽくて熱っぽい目をしている。健吾は、一昨日もしたのに……と、すでにこの後の展開を予想してげんなりしていた。

 健吾は、のぞみのことを深く愛している。付き合い始めて7年経った今も、いつも彼女のことを考えているほどだ。それでも週に2回3回と求められることには、辟易としていた。
 もともと性欲が薄く、オナニーすら月に1回あるかどうかの彼……。のぞみがこんなにも頻繁に求めてきてくれることに、嬉しい気持ちはある。でも、気持ちとは裏腹に、勃ちが悪い。

「健吾、疲れてる?」
 風呂から上がり、寝室に入ってきた健吾にのぞみが質問した。その顔は、すでに上気したように赤くなっている。のぞみは、かすかに子宮の奥がうずくのを感じながら、濡れたような瞳で健吾を見つめている。

 健吾は、内心のまたかという気持ちを押し隠しながら、優しく微笑みながら疲れていないと告げた。のぞみは嬉しそうに微笑むと、すぐに健吾に抱きついてキスを始めた。
 健吾は、すぐに飛び込んできた舌の勢いに驚いていた。あまりにも激しい舌の動きに、自らは舌を動かすことも出来ずに戸惑っている。

 のぞみは、荒い息遣いのまま舌を絡め続ける。もう、セックスのことしか頭にないような顔でキスを続けている。健吾は、やっと舌を絡め始めた。
 健吾は、さっきまではそれほど乗り気ではなかった。でも、柔らかい唇の感触にすぐに火がついた。強く唇を密着させてくるのぞみ、健吾も強く押しつけるようにする。
 その上で、お互いの口内を舌が行き来しながら絡み合う。のぞみは、うめくような声をあげながら健吾の股間に指を這わせていく。

 すでに金属かと思うほどに固くなったペニスを、のぞみはまさぐり続ける。健吾は、この時点で射精感が高まっていた。昔から、健吾はとにかく早かった。セックスで、3分保ったことがないほどだ。
「固い……凄く固くなってる。健吾、欲しいの……この固いおちんちん、今すぐ入れて欲しい」
 のぞみは、声が震えている。頭の中は、この固いペニスを挿入されるイメージでいっぱいだ。

 すると、健吾はのぞみの可愛らしい薄いピンクのパジャマを脱がせ始めた。剥ぎ取るように上着を脱がせると、黒のレースのゴージャスなランジェリーが姿を現す。
 驚いて動きが止まった健吾に、
「興奮する? 喜ぶかなって思って……」
 と、のぞみがはにかみながら言った。
「凄いよ、のぞみ……とてもセクシーで興奮する」
 健吾は、興奮した顔で言うと、ブラジャーを下に引き下げた。あらわになったFカップの豊かな胸、抜けるような白い肌のせいで、つきたての餅のようだ。

 ブラジャーが下から支える形になっているので、より大きな胸に見えている。小ぶりな乳輪も小粒な乳首も、淡いピンク色で美しい。
 健吾は、吸い寄せられるように乳首に舌を這わせ始めた。すでにコリッと固くなっている乳首、舌が触れた途端にのぞみは大きくあえぐ。
「健吾、気持ちいい。もっと強くして。軽く噛んでっ」
 おねだりを始めたのぞみは、とろけきった顔を晒している。美しい顔が快感で呆けたようになるのを見るのが、健吾は好きだった。

 健吾は、痛くないかな? と、気を遣いながらのぞみのハードグミのように固くなった乳首に歯を立てた。
「ンヒィ、うぅあぁ、もっと強くっ」
 のぞみは、小さな悲鳴のような声をあげながら健吾のことを見つめた。健吾は、そのまま歯を立て続ける。多少痛くした方が良いのかな? と思いながら、強めに歯を立てた。
「アウゥッ、そう、もっと……気持ちいいっ。健吾、もっとっ」
 のぞみは、あえぎながら健吾の股間をまさぐり続ける。この固くなったペニスを、早く入れたくて仕方ない……そんな表情で、夢中でまさぐっている。

 のぞみは、健吾のパジャマを脱がせていく。もう、何度となく繰り返してきた動きだ。あっさりとパジャマを脱がされた健吾は、パンツ一枚になった。
 いきり立ったペニスは、小ぶりながらしっかりとパンツを盛り上げてテントを作っている。のぞみは、パンツ越しに彼のものを握った。
 固くいきり立ったペニスを握り、のぞみは喜びを感じていた。7年の間、頻繁に愛し合ってきた。それでも飽きることなく興奮してくれる健吾に、深い愛情を感じているようだ。

 でも、のぞみは握ったペニスを、過去に経験してきたペニスと比較していた……。のぞみは、その美しい顔とセクシーな身体のおかげで、常に男性に求められる立場だった。
 ただ、貞操観念の高い彼女は、交際した男性以外とは経験がない。それでも、健吾の他に4人と経験をしている。そして、健吾のペニスは、そのどれよりも小さくて貧弱だった……。

 のぞみは、そんな気持ちを振り払うように、彼のペニスをくわえた。小ぶりとはいえ、金属を思わせるほど固くなったペニスを口内に収めると、子宮の奥がうずくのを感じている。
 のぞみは、頭の中がペニスでいっぱいになるのを感じながら、無我夢中でフェラチオを続けた。

 健吾は、あえぐような声を漏らしていた。カリ首に舌が絡みついてくると、強制的に射精感が高められる。このままのぞみの口内に射精したい気持ちに駆られるが、一度射精してしまうと数時間は復活出来ない。

 健吾は、もう限界だと告げた。射精してしまいそうだと……。
「ダメっ、中に……健吾、すぐ入れて。カチカチのおちんちん、早く入れて」
 のぞみは、焦れた顔で言う。そして、美和子は全裸になった。ブラジャーもショーツも、剥ぎ取るように荒々しく脱いだ。
 そして、脚を拡げて自ら抱えると、濡れそぼった膣周りがあらわになった。少し照明を暗くしていても、ハッキリとわかるほどに濡れて光っている。健吾は、ドキドキしながらコンドームを装着した。
 健吾が装着したコンドームは、薬局で売っているものではない。アダルトショップで販売している厚みのあるタイプで、早漏の男性が買う商品だ。
 このコンドームを使うことで、多少は射精のタイミングを遅らせることが出来る。今どきの流行の極薄タイプを使うと、健吾は1分も保たせることが出来ない……。

「健吾、来て……愛してる」
 のぞみは、潤んだ瞳で健吾を見つめている。自ら両脚を抱えて挿入を待っていると、興奮が異常なほどに高まっていくのを感じながら健吾のことを見つめている。
 健吾は、すぐに今にも暴発しそうなペニスを挿入した。すでに濡れすぎなほど濡れた膣……ほとんど抵抗感もなく一気に根元まで入ってしまう。
「アガッ、うぅあぁ、固い……健吾の固いよ。気持ちいいっ」
 のぞみは、待望だったペニスが狭い膣をかき分けながら入ってきたことで、多幸感を感じていた。健吾は、すぐに腰を動かし始めた。
 のぞみの膣があまりにもキツくてうねっているので、動かし始めたと同時に、射精を堪えるような状況になってしまった。それでも健吾は腰を動かし続ける。

「アンッ、あっ、気持ちいいっ。健吾、もっとしてっ」
 あえぎながら、健吾の身体を抱きしめる彼女。健吾は痛みを感じるくらいに抱きしめられ、吸い寄せられるようにキスをした。舌が絡み合った瞬間、二人は快感がより深くなるのを感じた。

 愛し合う二人のセックス……二人の間に不満などないように見える。実際、健吾は射精を堪えるのに必死だし、のぞみは悩ましいあえぎ声をあげ続けている。
 のぞみは比べていた。過去の男性とのセックスと健吾のセックスを……。のぞみは、膣奥をペニスでつつかれることが、何よりも好きだった。
 いきり立った固いペニスが膣奥を押すたびに、多幸感を感じながら頭が真っ白になっていく感覚が大好きだった。そして、セックスというのはそれが当たり前のものだと思っていた。
 初めて健吾と結ばれた時、のぞみは衝撃を受けた。膣奥にまったく届く気配がない……もしかして、まだ勃起していないのだろうか? そんなことすら考えた。
 それが健吾のマックスだと気がついた時、彼女は落ち込んだ。しかし、すでに健吾のことを深く愛し始めていた彼女は、愛の力でカバー出来るものだと信じた。

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