前回の話
『本当に出しちゃった。良いの? 手で出しちゃったら、妊娠なんてさせられないよ。こうしてる間にも、部長さんの精子が頑張ってるんじゃないのかな? でも、それが望みなんだもんね』
美波は、精液まみれの手を僕の口の方に持ってくる。怯む僕。でも、美波はそのまま指を二本僕の口の中にねじ込んできた。そして、僕の舌をつまむようにする。僕は、口の中いっぱいに広がる精液の味に、当然のように嫌悪感を感じる。でも、なぜだかわからないが、強い興奮も感じてしまう。
『フフ。美味しい? 部長さんのかな? 正君のかな?』
そんな風に言いながら、僕の口の中をかき混ぜてくる美波。僕は、こんなにもひどい目に遭わされているのに、やっぱり興奮してしまっている。
『本当に、ヘンタイなんだね。おちんちん、凄く勃起してるよ。射精したばかりなのに、凄く元気だね』
美波は、僕の口の中を指でいたぶりながらそんな言葉をかける。僕は、言葉が見つからずに謝った。
『謝らなくても良いよ。私も、興奮してるから。正君がそんな顔してると、ゾクゾクってしちゃうの。ねぇ、もっと興奮したい? もっと気持ちよくなりたい?』
美波は、興奮しきったような声で聞いてくる。僕は、美波のそんな表情や声を聞いたことがない。僕は、戸惑いながらもうなずいた。
『そう言うと思った。ヘンタイ。こんなドヘンタイには、罰を与えないとダメだね』
美波は、冷たい口調で言う。その表情も、ドキッとするくらいに冷たい感じだ。まさか、美波にこんな顔で見つめられるなんて思ってもいなかった。いつも優しい美波……。僕の失敗で部長にひどい目に遭わされているのに、文句一つ言わなかった彼女……。それが、冷たい目で僕を見ている。
美波は、スッと立ち上がる。僕は、見上げるような感じで美波を見つめる。ツルツルの下腹部、そして、太ももにまで垂れ流れている精液。その精液が、膣から溢れたものなのか、アナルから溢れ出たものなのかはわからない。
美波は、完全に固まってしまった僕にかまわず、僕の顔の上にまたがる。そして、力む。すると、膣から精液が溢れ出し、僕の顔に降り注いでくる。慌てて顔を背けるが、それでも頬やアゴなんかにかかってしまう。強い精液の臭いにむせそうだ。
『ダメだよ、よけたら。ちゃんと見てて』
そんな風に言って、さらに力を入れる美波。すると、さらに精液が溢れて垂れてくる。僕は、それをよけずに顔で受け止めた。鼻や口、おでこや目のすぐ下まで精液でドロドロになってしまう。
『フフ。こんな目に遭ってるのに、おちんちん揺れてる。ヘンタイ。ドヘンタイ』
美波は、そんな風に言いながらさらに力を込める。僕は、部長の精液を顔にかけられながら、射精しそうな感覚すら感じている。美波は、つま先で僕のペニスをつつき始めた。そして、軽く踏んでくる。
『こんな事されてるのに、おちんちんカチカチだよ。嬉しいの? 部長さんの精液、顔にかけられて嬉しいの? 興奮するの?』
美波は、そんな風に言葉責めをしてくる。僕は、この言葉がプレイなのか本気なのかまるでわからない。美波の表情を見る限り、本気のように思える。
僕は、ツラい気持ちになっていた。でも、美波はもっとツラかったはずだ……。そう思うと、何も言えない。すると、美波はいきなりしゃがみ始めた。避けるまもなく、美波の膣が僕の顔にくっついてくる。僕は、慌てて顔を背けようとした。でも、美波が、
『吸って。部長さん精液、吸い出して。早くしないと、妊娠しちゃう。やっぱり、正君ので妊娠したい』
美波は、思い詰めたような顔で言う。僕は、コロコロ変わる美波の態度にただただ翻弄されている。そして、意を決して美波の膣口に口をくっつけた。そのまま強く吸い始めると、部長の精液が口の中に流れ込んできた。強烈な臭いと味が口いっぱいに広がるが、僕はそのまま吸い続ける。さすがに飲み込みはしないが、かなりの量が口の中に入ってくる。
『そう、あぁ、もっと、妊娠しちゃう……あぁ、吸って……うぅあぁ』
美波は、僕に吸い出されて快感を感じているような声を漏らす。やっぱり、美波も変な性癖が発露してしまったんだなと感じる。
そして、吸い続けると、ついには出てこなくなる。美波は、興奮した顔で僕にキスをしてきた。そのまま、僕の口の中の精液を吸い取り、飲み干していく……。そして、精液まみれでグチャグチャのまま、僕とキスを続けていく。僕は、不思議な感覚になっていた。興奮と嫉妬、そして、安心。どうしてそんな感情になるのかわからない。でも、そんな感情が僕の中で渦を巻いている。
『あなた、愛してる。ねぇ、やっぱり中に欲しい。して。入れて』
美波は、うわずったような声で言う。そして、美波は四つん這いになった。そのまま自分で膣口を拡げる彼女。膣中がハッキリと見える。ピンク色の肉壁がうねるように動いているのがわかる。僕は、興奮しきった状態でペニスを突き立てた。
『うぅあっ、あなた、固い。動いて。いっぱいしてっ』
美波は、さっきとは違って気持ちよさそうなリアクションをしてくれている。僕は、とにかく夢中で腰を動かした。口の中は、まだ精液の変な味がしている。それに、美波のお尻からは少しとはいえ精液が溢れている。僕は、こんなひどい状況の中、今までで一番かもしれないくらいの快感を感じながら腰を動かし続けている。
『凄く気持ちいい。あなた、ゆ、指を……お尻に……』
美波は、とろけたような顔でそんな事を言ってくる。僕は、その言葉に心底驚きながらも、言われるままに美波のアナルに指を入れていく。精液がローション代わりになっているのか、それともまだ美波のアナルが広がっているためか、あっけなく指は入ってしまう。
『うぅあっ、気持ちいいっ。あなた、もう一本入れて下さいっ』
美波は、痛がるどころかおねだりをしてくる。僕は、恐る恐る指を二本にした。痛いくらいに締め付けてくるアナル。つられるように膣も強烈に締まる。僕は、快感にうめきそうになりながら腰を動かし続ける。
『あなた、気持ちいい。本当に気持ち良いの。これなら、あなたのでもイケるかも』
美波は、切なげな顔でいう。僕は、劣等感や敗北感を感じながらも、美波が感じてくれてるのが嬉しいと思ってしまう。そして、でたらめに激しく腰を動かし続ける。
『あっ、あっ、んっ、あんっ、もっと! あなた、もっと奥にっ!』
美波は、お尻を押しつけるようにしてくる。僕は、必死で腰を押し込んでいく。でも、僕のペニスが奥に突き当たる感触はまるでない。それでも僕は、必死で腰を押しつけるようにしていく。
『あなた、もっと……もう少しなの……も少しで奥に……うっ、あっ、もっとっ』
美波は、焦れたようにいう。僕は、どうしようもない気持ちのまま、美波のアナルを指でかき回す。美波は、跳ねるようにしながらあえぐ。凄く気持ちいいみたいだ。僕は、美波がお尻で感じる女にさせられてしまったことに、今さらながら絶望感を感じてしまう。
僕は、夢中で美波のアナルをかき混ぜる。まさか、自分の妻のアナルをこんな風に責める日が来るなんて、ほんの少しも考えたことがない。
『うぅっ、うぅ~~っ! あなた、もっとっ! もっとほじって!』
美波は、気持ちよさそうな声で叫ぶ。その声に、僕はさらに夢中でアナルを責め続ける。すると、美波の体内から部長の精液が溢れ出てくる。僕は、他人の精液が流れ出てくる妻のアナルを見ながら、あっけなく射精してしまった……。
『うぅっ、も、もう出ちゃったの? もう少しだったのに……』
美波は、落胆した顔で言う。僕は、ゴメンと謝るしか出来なかった……。
『ううん。ゴメンね、私こそ……。じゃあ、シャワー浴びてくるね』
美波は、そう言って浴室に向かって出て行った。僕は、指と口に部長の精液を感じながら、この先どうなるのだろう? と、落ち込んでいた……。
美波は、本当に妊娠してしまった。生理が来ないと聞いたとき、僕はイヤな予感がした。でも、そんなはずがないと信じたい気持ちでいっぱいだった。そして検査を受けると、美波は妊娠していた。
『産むよ。決まってるでしょ?』
美波は、きっぱりとそう答えた。僕は、部長の種の可能性を指摘した。
『そんなわけないよ。正君の子だよ。決まってるでしょ?』
美波は、そう言って聞かない。結局、僕はそれ以上のことが言えず、産むことに向けてすべては進んでいった……。
僕は、それを部長に報告した。部長は、動揺する素振りも見せず、
「そうか、良かったな。奥さんのこと、ちゃんとフォローしないとな。なるべく、残業もしないよくても良いようにするからな! おめでとう!」
と、言った。他の人の目があるのでそう言ったのだと思うが、僕は少し嬉しいと思ってしまった。僕も、すっかりと洗脳されてしまっているのかもしれない。
数週間後、夕方に部長が家に来た。お祝いのベビー用品を持ってきた彼は、美波を見るなり、
「おめでとう。丈夫な子を産むんだぞ」
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