嫁が隠していたディルドは元カレのアレだった2

前回の話

一回り以上も年下の嫁をもらい、友人にもうらやましがられる日々だった。嫁の美咲は、28歳で女盛りだ。少し痩せすぎで、胸も小さいのだが、それを補ってあまりあるくらいの可愛い顔をしている。

その上、とにかく性欲が強かった。友人に、それが困りものだと言っても自慢にしか取られない感じだ。でも、一晩に2度3度と求められるのは、40過ぎの私には少々重荷だ。

美咲は昔、彼氏に調教されていた時期がある。その内容を聞かされたときは、受け止めきれずに別れを考えたほどだった。
だけど、結局それを受け止めた私は、同時に自分の中にある性癖が目覚めたことを自覚した。


そして、美咲が隠していた大人のオモチャが、元カレのペニスから型どりをしたものだったと聞き、完全に性癖が発現してしまった。

そしてある時、美咲に他の男としてみたいかと問いかけてしまった。美咲が隠していた元カレディルドで、失神するまで美咲を責めた後だったこともあってか、あっけなく美咲は”したい”と答えた。

その時を境に、生活は一変した。

ーー今日は、とうとうその日だ。私の親友のマサトと美咲が、セックスをする日だ……。
今日は、朝から美咲は機嫌が良い。鼻歌を歌いながら朝食を準備している。
「ご機嫌だね」
半分嫌味で私が言うと、
『え? わかるぅー?』
と、ニコニコしている。私が、あっさり認めた美咲に何も言えずにいると、
『パパはどうなの? イヤなの?』
と、少し心配そうに聞いてくる。美咲は、大きな声では言えない過去がある。それは、とても酷い過去だ。でも、私と付き合い始めてからは、私としかセックスをしていないはずだ。浮気などは一切ないと思う。

もっとも、元カレの型どりディルドで、毎日のようにオナニーはしていたようなので、それは精神的浮気と言えるのかもしれない。
そのディルドを使ってオナニーをしているときは、元カレのことを思いだしていたはずだ。濃厚に思いだしていたはずだ。
そう考えると嫉妬で苦しくなるが、同時に興奮している自分もいる。

「イヤじゃないよ。でも、美咲も少しでもイヤだったら、すぐに止めて良いからね」
『え? うん……大丈夫……ありがとう、心配してくれてw』
美咲は、なに言ってんの? と言う感じだった。止めるわけないじゃん! とでも言いたそうな感じだったのは、気のせいだろうか?

そして、いつものように朝食を食べる。あと、1時間ほどでマサトが来ると思うと、どうしても落ち着かなくなる。

——あの夜、他の男に抱かれることを承諾した美咲。次の日の朝、美咲の方から、
『パパ、昨日の話、本気なの?』
と、不安と言うよりは、期待のこもった目で言われた。その表情だけで、私は正直勃起してしまっていた。他の男に抱かれるのを期待する嫁。通常は許される話ではないはずだが、私は許すどころか、是非にとお願いをしたくらいの心境だった。

「あぁ、マサトさえ承諾したら、本当に実行しよと思ってるよ」
『マサトさんなの!?』
美咲は、ちょっと驚いた風だった。
「なんで? アイツじゃダメ?」
『うぅん、そうじゃないけど、知ってる人となんだなぁって……』
「おかしいかな?」
『うーん、なんか、友情が終わっちゃわないかなぁ?』
「それは大丈夫だよ。でも、なんでそんな心配するの? 本気になりそうとか?」
『それはあるかもw だって、マサトさん凄く格好いいよねw』
美咲は、イタズラっぽく笑いながら言った。
そして、この日から美咲は変わった。私とセックスをするときに、マサトのことを持ち出して、私をジェラシーの炎の中に突き落とすような感じになった。
『パパ、マサトさんので気持ち良くなっていいんだよね? ダメって言っても、凄く感じちゃうと思う……だって、私の好みの顔してるんだもんw』
私に愛撫されながら、挑発的に言ってくる美咲。
挿入をすると、
『マサトさんのおチンポ、パパのより大きかったらどうしよう? いっぱいイッちゃうかも♡』
などと言ってくる。
嫉妬にクラクラしながら、私のじゃ満足できないのか? 不満なのか?  と聞くと、
『ゴメンなさい……パパのじゃ、気持ちいところに届かないんだ……でも、これ使ってくれたら、ちゃんとイケるから……』
と言いながら、例の元カレディルドを手渡してくる。

これを使わなければいけないという時点で、敗北感に打ちのめされているのだが、それでも妻を感じさせたい一心で、それを受け取り、私の粗末なペニスで中途半端に刺激された美咲の膣に突き立てた。
『あぁっ! 太いの入って来たぁっ! パパ、凄いぃ……気持ち良いよぉっ! もっとズポズポしてぇっ! 美咲のオマンコ壊してぇっ!』
美咲は、いつもの上品な美しさからは想像も出来ないくらい、下品なことを口走りながら、どんどん高まっていく。
私は、この手にしているディルドは、元カレそのものだと思いながら、狂ったように抜き差しを続けた。

結局、私と美咲のセックスは、私のペニスが前戯で、この元カレディルドが本番という感じになってしまった。それは屈辱的ではあるが、美咲をちゃんとイカせることができるので、今までよりもいいのかもしれないと思うようになっていった。

そしてマサトに対して、美咲を抱いてくれと話したとき、マサトは多くは聞かず、
「本気で堕として良いのか?」
等と聞いてきた。その自信に満ちた表情に、気圧されながらも、任せたと言った。

そして、今日に至る。もう、10分程度でアイツはやってくる。
『パパ、何でもうこんなにしてるの?』
美咲が、小悪魔のような妖艶な笑みを浮かべながら、ズボンの上から私のペニスを掴んでいた。ズッポリと思索の沼にはまり込んでいた私は、美咲の動きに気がつかなかった。そして、これからまさに美咲が他人に抱かれようとしているのに、限界まで勃起していることを知られてしまい、恥ずかしくて顔から火が出そうだった。
とっさに言葉を紡げず、アウアウ言っている私に、
『パパw 絶対に止めちゃダメだからねw』
と言いながら、キスをしてくれた。軽く唇が触れるだけのキスでも、妙に嬉しかった。

すると、インターフォンが鳴った。モニタで確認するとマサトだったので、玄関に向かった。
『何か、緊張するね』
美咲はそんな事を言うが、口調も楽しそうで、表情も笑顔だった。

「美咲ちゃん、久しぶり!」
爽やかな笑顔とともに、美咲に挨拶をするマサト。日に焼けた肌に、白い歯が輝く、画に描いたようなイケメンぶりだ。

『お久しぶりです。なんか、ますます格好良くなりましたねw』
「そう? 美咲ちゃんこそ、色気増してきたねぇーw 今日はよろしくね! スゲぇ楽しみw」
照れもなく、サラッとこんな事が言えるマサト。本当に、経験が豊富なのが伝わってくる。私も挨拶をするが、
「なんでオマエが緊張してんだよw」
と、マサトにからかわれた。

『じゃあ、お茶でも入れますね』
美咲はそう言うと、キッチンに行く。リビングにマサトと二人きりになると、何を話して良いのかわからなくなる。

「どうするの? オマエは見てるの?」
マサトが、落ち着いた口調で言う。
「あぁ、そのつもりだよ。お前はこういう経験あるのか?」
「旦那の前でってヤツか? 何度も経験してるぞ」
「そうか……よろしくな。あっ、でも、美咲が嫌がったら終了で頼むぞ」
「了解w でも、そうはならんよ。逆はあるかもだけどなw」
「? どう言う意味だ?」
「まぁ、そのうちわかるよw」
と、マサトは余裕な感じで言う。

すると、美咲が紅茶を持ってきた。
『お待たせしました』
美咲が上品に言いながら、お茶の用意をする。セックスの時の、下品と言ってもいいくらいの美咲とは、正反対に思える。

「良い匂いだね、これはアッサムかな?」
マサトがそんな事を言うと、
『えっ!? 匂いでわかるんですか!?』
と、美咲は驚いた感じで言う。
「ごめんw テキトーだよw」
『なんだ、びっくりしちゃいましたw』
楽しそうに話をする二人。こんな二人を見て、急に心がざわつき始めた。

単純に、美咲が他の男とセックスをして、どんなリアクションをするのか見たかっただけだが、考えてみれば、体が結びつくことによって、心まで結びついてしまうのではないか……今さらそんな心配が胸をよぎる。


そして、お茶をしながら普通の会話を続ける。美咲もマサトも、とくに意識している感じはなく、リラックスした感じで会話を続ける。マサトは、とにかく話がうまいと思う。基本相手の話を聞きながら、適宜合いの手を入れるような感じだ。
美咲は、本当に楽しそうに話をしている。考えてみれば、いつも家にいて他の男性はおろか、他人と話をする機会も少ないと思う。子供でもいれば、ママ友ネットワークで交流も増えるのだろうが、寂しい思いをさせているのかもしれない。

これはこれで楽しい時間だったが、私がもう我慢できなくなってしまった。

「そろそろ、いいんじゃないかな?」
緊張しながらそう言うと、
「おっ、そうだな、楽しくて話し込んじゃったよw」
『ホント、マサトさん面白いですよね。話も上手だし』
美咲は、とくに緊張することもなく、そんな事を言うと、立ち上がった。

「どうするの?」
美咲が立ち上がった意図がわからずに聞くと、
『シャワー行こうかなぁって。マサトさんも、一緒にどうですか?』
美咲は、普通に散歩にでも誘うような感じで言う。
「行く行く!」
マサトが嬉しそうに立ち上がる。
『じゃあ、パパ、行ってくるね!』
美咲は悪びれた様子などなく、楽しそうに言うと、マサトの手を引っ張って浴室に向かう。

自宅で、自分の嫁が他の男の手を握り、一緒にシャワーを浴びようとする……すでにこれだけで、体が震えるほどの興奮を覚えていた。いつもの見慣れた自宅が、まったく違った淫靡な空間に思えてくる。

美咲は、心から楽しんでいるように思える。そうすることで私が喜ぶと思ってしているのか、本当に自分自身楽しんでいるのかわからないが、他の男と楽しそうにする美咲を見ると、焦りにも似た感情が強くなる。

私は、このままリビングで待とうと思っていたが、かすかに聞こえてくる美咲の笑い声に、いても立ってもいられなくなり、忍び足で浴室に向かった。
脱衣場のところまで移動すると、
『ホントですか? 口上手いんだから!』
「いやいや、マジでこんな綺麗な体は見たことないって」
『でも、おっぱい小さいでしょ?』
「小さい方が好きだし。ほら、俺、ゲイだからぺったんこの方が良いくらいだよw」
『ホント、テキト−な事ばっかりw 高田純次みたいですねw』
「よく言われるw ほら、ここ泡残ってる」
『イヤン、エッチ!』
「ごめんごめんw じゃあ、俺のもどうぞw」
『それは遠慮しますw』
「なんで? こんなになってるよ」
『もうー! セクハラですよ! って、それなんですか!?』
「ん? あぁ、改造してるんだよ。ショッカーに改造されたw」
『しょっかーって?』
「あぁ、知らないか……ジェネレーションギャップを感じるよw」
『これって、どうなってるんですか?』
「これ、シリコンのリングを埋め込んでるんだよ」
『えぇーっ!? 何でそんな事するんですか!?』
「彼女が喜ぶからw」
『喜ぶ?』
「そうw ほら、これがあると、カリがダブルになる感じでしょ? それに、この分太さが増すからw」
『あぁ、そういうことか! 何か、すごそう……』
「なんで? 極太ディルドで遊んでるんでしょ?w」
『えぇーっ! パパに聞いたんですか? もう……恥ずかしいなぁ……』 
「後で見せてねw」
『ダメですよぉw』

こんな会話を楽しそうにする二人。それにしても、初耳だった。シリコンリングを入れている? 何となく、恐怖心が強くなる。もし、美咲がマサトのそのペニスに狂ってしまったらどうしよう? もしかして、心まで奪われる? そんな恐怖に、膝が震え出す。

「こういうのは、経験ないの?」
『ないですよ。だって、パパともう一人だけしか経験ないですから!』
「へぇ、俺が3人目って事?」
『そ、そうです……』
「でも、元カレに色々されてたんでしょ?」
『ちょっとだけですよw』
「ふーんw 乳首もラビアも結構肥大してるよね?」
『そ、そんなこと……』
「クリも、結構デカい感じするけどw」
『イヤァ……言わないで……』
「あれ? なんか顔がとろけてない?」
『そんな事ないです……』

「ふーん。どれw」
『あぁっ! ダメぇっ! んンッふぅっ!』
「グチョグチョじゃんw それに、クリデカっw」
『ダメ……ぇ、ンッ! あ、あっ! そんな、あぁっ! 剥いちゃダメぇっ! んンッおぉっ!』
「凄いねw カチカチじゃんw よいしょw」
『グッヒィッ! つまんじゃぁ、あぁっ! ダメぇっ! ヒッぎぃっ! 千切れるぅッ! んンおぉっ!!』
「ウソつけw もっと強くだろw ほら、潰すぞw」
『んンッぎぃっっ!! ンおぉっ! んほォおっっ!! ダメぇっ! クリ千切れるぅッ! んンッあぁっ! ヒィあぁ……』

いきなり始まった、マサトのサディスティックなプレイ。風呂のドア一枚隔てた向こうで、愛する妻がクリをちぎれそうな程つままれて、歓喜の声をあげている。
私は、嫉妬などはすでに感じなくなっていた。ただ、体を電流のように快感が駆け抜けていく。

『あぁっ! イッ! イクぅっ! イッちゃうッ!』
「はい、ここまでw」
『どうしてぇっ! ダメっ! 止めちゃダメぇっ!』
「なに勝手にイコうとしてるんだよ。ダメだろ、元カレはそんなしつけだったのか?」
『ゴメンなさい……ご奉仕させて下さい……』
「いや、寝室行くぞ。アイツも待ちわびてるだろ?」
『はい……忘れてましたw』
「ははw」

私はそんな屈辱的な事を言われても、それが快感に変わるのを感じた。

そして、シャワーの音が響き始めた中、私はそっと寝室に移動した。寝室に入ると、ベッドのかけ布団を外して畳み、照明を間接照明にしたり、音が外に漏れないように雨戸まで閉めた。自分の妻が、他の男に抱かれるための環境を整える私は、とんだピエロのようだ。

程なくして、タオルを巻いた二人が入ってきた。
『パパ、お待たせw マサトさんのおちんちん、すっごいんだよ! しょっかーに改造されたんだって!』
子供みたいに無邪気に言う美咲。こういう無邪気なところが、本当に愛らしいと思う。
「コラコラw 照れるだろ?」
そう言いながら、当たり前のように私たちの神聖なベッドに乗っかるマサト。
そして、今この空間の主は自分だとでも言うかのように、ベッドのど真ん中に寝転がる。

私は、フラフラと押し出されるように壁際まで移動した。すると、美咲が私の方に寄ってきて、
『パパ、本当に嫌いにならない? 私、きっと声とか我慢できないよ……』
と、心配そうな顔で言ってきた。美咲自身も揺れて迷っているのがわかり、少しだけホッとした。
私が絶対に大丈夫だと念を押すと、心配そうな顔がパァッと明るい笑顔に変わった。そして、ベッドに上に飛び乗った。その反動で、マサトが一瞬浮き上がったように見えた。

「じゃあ、始めようか」
マサトはそう言うと、腰のタオルを外した。マサトのペニスは、さっき盗み聞きした通りの異様な形をしていて、茎の部分にグルッと一周、リング状のモノが巻き付いたようになっていた。
真珠を入れたりすると言う話は聞いたことがあるが、こんなにグルッと一周しているリングの話は聞いたことがない。

そして、リングの異様さで気がつくのが遅れたが、ペニスのサイズ自体も大きいと思った。あの、元カレディルドほどのサイズはないが、私のモノよりは確実に大きく、リングのある部分に関しては、元カレディルドよりも太い感じに見える。

『……凄い……これ、女の子狂っちゃわないですか?』
美咲が、興味津々という感じで言う。
「ハマればね。合う合わないはすごいよ。痛がる子もいるしね」
『確かに、ちょっと怖いかも……』
「でも、入れてみたいでしょ?」
『そ、それは……』
口ごもって、否定しない美咲。美咲が、セックスが凄く好きと言うことはよくわかっている。でも、その対象は私だけだった。浮気したいとか、そんな感じはまったくなかった。でも、我慢していただけだったのだと思う。

「じゃあ、口で大きくしてくれる?」
『えっ!? これ、まだ立ってないんですか?』
「まだ7割くらいかな?」
『へぇ、それは凄いかもw』
美咲は嬉しそうにそう言うと、マサトのペニスに口を近づけた。

私も、マサトの言葉に驚いた。どう見ても、フルに勃起しているように見えていたので、まだ100%じゃないと聞き、耳を疑った。
ペニスのサイズは、私の劣等感を直撃する。美咲と元カレとのただれた生活のことを聞かされていた私は、元カレの巨根に怯えていた。そして、その巨根を具現化したようなディルドの存在は、私を狂わせてしまった。

今目の前で、私以上の巨根をフェラしようとする美咲。もう、現実なのか妄想なのかわからなくなってきた。


クプッ、クチュ、そんな音とともに美咲の口での奉仕が始まった。
「うはw やたら上手いねw」
マサトが感心したように美咲を誉める。美咲は、嬉しそうな感じでフェラを続ける。確かに、美咲はフェラチオが上手い。元カレの調教の成果だ。私などは、あっという間にイカされそうになる。


美咲は、マサトのモノを口でしながら、体に巻付けているタオルを外す。いつも一緒に眠る夫婦のベッドの上に、一糸まとわぬ姿の美咲とマサトがいる。
私はそれを、抑えきれない興奮とともに見続けた。

『うわぁ、ホントだ……もっと大きくなったよ♡』
「ホント上手いね。今までの中でも3本の指に入るよ」
『じゃあ、3本入れて下さいw』
美咲は、そんな事を言うと仰向けに寝転がった。
「そう来たかw」
マサトはそんな事を言いながら、美咲のアソコに手を持っていく。
『ンふぅ……あっ! あぁんっ!』
「凄いねw いきなり3本入っちゃうかw」
『へへw 全部入るよw』
「マジか。じゃあ、ユルユル?」
『そんな事ないよ。ほらw』
「おぉっ! イタタ」
『ね? 締まるでしょ?w』
「いや、コレは凄いわw」

『ねぇ、もう入れたい……パパ、入れてもいーい?』
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嫁が隠していたディルドは元カレのアレだった

玄関のドアが開く音で目が覚めた。寝ずに待っていようと思っていたのに、いつの間にか寝てしまったらしい。
時計を手に取り見て見ると、夜中の3時だった。
意外と早かったなと思いながら、ベッドを出て嫁を出迎えようとすると、いきなり寝室のドアが開いた。

『ごめんね〜。寝てた? 5人もいたから、ちょっと手間取っちゃったw』
嫁はそう言いながら、ベッドに歩み寄ってくる。
嫁は、28歳の専業主婦で、165cm45kgの痩せ型だ。無駄な肉のない、スレンダーな体つきだが、男目線だと”抱き心地の悪そうな体”だ。女性目線では、こういう体が良いらしいが、もう少し肉感的で、胸も大きい方が良いんじゃないかと思う。

でも、そんな不満もどうでもよくなるくらいの、可愛い顔をしている。桐谷美玲を少し薄くしたような顔で、顔を見ているだけで一日過ごせてしまいそうなくらいの美人だと思う。
こうやって書くと、欠点のない嫁に思えるかもしれないが、とにかく淫乱なところが欠点だと思う。

嫁は股下5cm位のマイクロミニスカートに、ヘソと肩が丸見えのキャミソール姿で私に近づいてくる。肩位の長さの少し茶色の髪はボサボサになっていて、所々、糊(のり)でもついたようにカピカピに固まっている。
そしてその顔は、見てわかるくらいに発情したメスの顔になっている。
こんな姿で、タクシーに乗って帰ってきたのかと思うと、心配になる。運転手さんにやられてしまわないかという心配と、近所の人に見られないかという心配だ……。
きっと美玲は、運転手さんに誘われたらすぐに応じてしまうと思う。


美玲はそのままベッドに乗ってくると、私に抱きついてくる。鼻をつく栗の花の匂いに、一瞬”うっ”となるが、すぐにとろけた顔の美玲がキスをしてくる。
口の中に広がる生臭い臭いに、異常なまでに興奮するようになってしまった最近の私……美玲に初めてこんな事をされたときは、思わずキスを振りほどき、洗面に走ってうがいを繰り返したものだ……。
今では私も、平気で舌を絡めている。

『パパ、愛してる。私のこと、嫌いになってない?』
とろけた顔のまま、心配そうに聞く美玲。
私は、愛してると言いながら、さらに強く舌を絡めた。

そしてしばらくして、私が嫁に言う。
「見せてくれる?」
何度このセリフを言っても、声が震えるのを止められない……。
『いいよw じゃあ、脱がせてくれる?』
美玲がエロい声で言いながら、マイクロミニをまくり上げていく。丈が極端に短いので、すぐにショーツが姿を現わす。
ショーツといっても黒い皮のショーツで、穿き心地が悪そうなシロモノだ。それに手をかけて、下に引き下ろしていく。
『アッ、んん……』
美玲の甘い声が響く。ショーツを引き抜いていくと、同時に、ショーツに連結されたディルドが引き抜かれていく。美玲は浮気セックスをして、中にたっぷり注ぎ込んでもらい、このディルド付きのショーツでふたをして私の元に帰ってくる。
これは全て親友のマサトの趣味だ。

『あ、ダメぇ、あふれちゃう……』
美玲の甘い声に、慌てて両手で水をすくうような形にして、美玲の股の下に差し入れる。
すぐに、ドロッとした白い液体が私の手のひらの上に池を作っていく。
強烈な臭いと液体自体の熱で、私は興奮でおかしくなりそうだった。

こんなにも大量に注ぎ込まれてしまったのか……絶望感が私を襲うが、それを上回る興奮が私を支配していく。

『うわぁ♡ こんなにいぱい入ってたんだ。妊娠しちゃったかもねw』
美玲が言う。美玲は、子供が出来にくい体だ。過去の堕胎が影響しているらしい。
「危ない日なの?」
『そうだよ♡ 超危ない日w』
嫁はニコッとしながら言うと、私の手のひらに口を付けて、ズズッと音を立てながらそれを吸い取り始めた。

あれだけあった精液が、全て美玲の口の中に消えた。美玲は、口を大きく開けて私に中身を見せる。大量の精液が口の中で池を作っている。多分、5人分? それにしても量が多い気がする。

自慢の嫁が、他人の精液を口の中にいっぱいにしている姿。こんな酷い状況で、興奮するようになってしまった私……。
美玲は喉を大きく動かして、それを飲み干す。
『ごめんね、パパ……子宮も胃も、他の人のザーメンでいっぱいだよ♡』
嫁は申し訳なさそうな感じもなく、嬉しそうに言う。

嫁は、セックスは異常なまでに好きだったが、貞操観念は強かった。浮気なんて、まったくしないような性格だったし、私に一途でいてくれた。
私があの時美玲にあんなことをさせなければ、こんな事にはならなかったと思う……。




——私は41歳で、嫁の美玲は28歳と、かなり年の差がある。若い美玲に対して、私の体力が保たない部分がある。嫁は、一晩で2回も3も求めてきたりするような感じで、男としては嬉しいが、会社を経営する経営者の立場からすると、勘弁してくれと言う感じだった。はっきり言って、仕事に差し障りが出る。そんなレベルだった。

そんな事を親しい友人などに相談しても、のろけとか自慢に取られて、
「あんな美人の奧さんなら、一晩中でもいけるだろ!?」
と言われるのが関の山だった。

体力的な理由でセックスの回数が減っていくのを、こっそりバイアグラなんかを使ってごまかしたりしていたが、嫁が不満を溜めているのは目に見えてわかるほどだった。
そんなある日、疲れて先に寝ようとベッドに入ると、嫁がベッドに潜り込んできた。
『パパ、疲れてる? 今日も一日、お疲れ様でした』
と、ねぎらうようなことを言ってくれた。ありがとうと言おうとした時には、嫁の指が私の乳首をパジャマの上から触り始めていた。

「いや、ごめん、ちょっと疲れてるんだ……」
申し訳ないと思いながらも、そう言って断るが、
『大丈夫♡ 私が全部してあげるから!』
と言いながら、嫁が私のペニスをまさぐり始めた。悲しいモノで、疲れていて断りたいと思っていても、こんな風にされると勃起してしまう。

「美玲、明日にしない?」
私は、そう言いながらも興奮してきてしまった。嫁が美しい顔で、上目づかいで私を見つめながら股間をまさぐってくると、疲れていても欲情してしまう。

『パパの、カチカチになった♡ へへw 全部してあげるから、リラックスしててねw』
楽しそうな美玲。

そして、私のパジャマを脱がせると、勃起したペニスを口に含んでくれた。疲れていて寝たかったのに、美玲の舌の感触に、あっという間にスイッチが入ってしまう。

美玲は、本当にフェラが上手だ。元カレに徹底的に仕込まれたからだ。美玲は、私と付き合い始める前は、その元カレとしか付き合ったことがなかった。
でも、一人としか経験がなかったとは言え、その元カレにされたことを聞かされると、衝撃が大きすぎて美玲との結婚を悩んだほどだった。



——美玲は、処女をその元カレに捧げた日から、毎日セックスをしたそうだ。生理の時も関係なく、口やアナルを使ってセックスをしたそうだ。
休みの日などに、両手両足を縛られて、目隠しと口枷までされて、アソコに電マを固定されて放置されたりしたそうだ。元カレは、その状態の美玲を放置してパチスロに出かけ、酷いときは夜中まで帰ってこなかったそうだ。

美玲は、気が狂う寸前だったと言う。イッてもイッても、コンセントに接続された電マは、電池切れもなく動き続ける。美玲は潮を吹き、おしっこも漏らしながら、イキ続けるしかなかったそうだ。
視覚も制限されて、動きも制限されて、だたイクだけの時間……失神を繰り返し、目が覚めると同時にまたイク地獄……そんな日々を繰り返し、セックス依存症になっていったようだ。

その結果、親指大にクリトリスは肥大し、常に生セックスだったので、妊娠と堕胎も経験した……それを聞かされたとき、とても美玲とは結婚出来ないと思った。
元カレに妊娠させられて、堕ろしたことがあるという過去は、受け止めることが出来る人間は少ないと思う。

膣もアナルも中古で、子宮までもが中古……別れよう……本気でそう思った。でも、この時すでに、こんな話を聞かされて興奮する自分に、薄々気がついていた——



美玲にフェラをされながら、そんな事を思いだしていた。結局、別れることなど出来ず、結婚して今に至る。後悔はしていない。過去は誰でもある。美玲の場合、それがちょっと酷いだけだ……。


美玲の巧みすぎるフェラに、もうイキそうな気配がして来た。
『パパ、イキそう? ねぇ、一緒に♡』
美玲はそう言うと、私の上にまたがった。美玲は私のモノをフェラしながら、いつの間にか全裸になっていて、あっという間に騎乗位で繋がった。

美玲のアソコは、熱があるのかと思うくらい熱く、そして絡みついてくる。私もそれなりの歳なので、美玲以前にもセックスの経験はそれなりにある。だけど、美玲のアソコが一番の名器だと思う。ただ、名器になった理由も、元カレの特訓のおかげだと思うと複雑だ。

元カレは、毎日美玲のアソコに重りのついたディルドを差し込み、膣圧で落とさないようにする特訓をさせていたそうだ。美玲は、最終的には10kgの重りをぶら下げても平気なほどの膣圧を手に入れたそうだ。

美玲に関しては、元カレとの話が凄く多い。そして、どれも強烈なモノばかりだ。
美玲にとって初めての男と言うことで、美玲も夢中になっていたようだし、世間知らずで元カレの言うこと全てを鵜呑みにしていたらしい。
膣トレなんかは、”いまどき、誰でもしてる”とか言っていたようだが、そんな言葉を信じる美玲も、相当なモノだったと思う。

そんな言いなり状態でベタ惚れだった元カレとも、妊娠堕胎を契機に別れたようだ。


『パパぁ、気持ち良いよぉ♡ 動くね♡』
美玲はそう言うと、腰を振り始めた。ただでさえ、上手すぎるフェラでイキそうだった私は、あっという間に限界が来てしまう。
「あぁ、イクっ! 愛してるっ!」
私がうめきながら射精すると、
『パパぁっ! 愛してるっ! 私もイクぅ!』
と言いながら、キスをしてきた。

射精しながらキスをするのは、本当に幸せな気持ちになる。
美玲は”イク”と言ってはいたが、実際は私とのセックスでは全然満足していない。その根拠は、こんな風にセックスをして二人仲良く寝た後に、美玲がこっそりと私に背を向けてオナニーをしているからだ。いつも気がつかない振りをする私だが、申し訳なさとみじめな気持ちでいっぱいになる。




そんなある日、会社で仕事をしていると、親友のマサトが遊びに来た。マサトは私と同じ自営業なので、こんな風にちょくちょく遊びに来る。

たわいもない話をしながらコーヒーを飲んでいると、
「まだ子供出来ないの?」
と、マサトが聞いてきた。
作っているけどまだ出来ないと言うと、
「回数足りてないんじゃないの? 毎日してあげろよw」
と、ニヤけながら言ってきた。
実際に毎日していると話すと、
「そうだよなw 美玲ちゃんなら毎日したくなるわなw」
と、からかわれた。

そこで私は、マサトに相談した。マサトは気楽な独り身で、かなりの遊び人なので女性経験も豊富だ。相談するにはうってつけだと思った。

「それって、相談の形をしたのろけだよなw あんな美人がエッチ大好きで毎日求めてくるなんて、最高すぎるだろ? オマエがしなきゃいけないことは、筋トレと走り込みだよ。美玲ちゃん満足させないと、浮気されるぜw」
と、マサトなりのアドバイスをもらった。

そして、マサトの話も聞いた。なんで結婚しないかということを聞いたが、
「まぁ、美玲ちゃんみたいな子と出会えたら結婚するよw」
はぐらかしたのかなと思ったが、マサトは結構本気で美玲のことを気に入っている気がした。
この時一瞬、マサトに美玲のおねだりの相手をしてもらうことを考えた。
すぐにその考えを頭から振り払ったが、この時からずっとそのことばかり考えるようになっていった。

そんな日々が続いていたが、あるとき美玲に思い切って聞いた。私とのセックスで、満足できているかどうかということを……。
『満足できてるに決まってるじゃんw パパ、変なこと聞かないでよw』
美玲は、なに言ってるの? と言う感じで言ったが、少し動揺している感じがあった。
私は、美玲が私が寝た後にこっそりとオナニーをしている事や、私とのセックスの時に、実はイッていないことに気がついていることを話した。

美玲は、顔を真っ赤にしながら、
『ゴ、ゴメンなさい……でも、でもね、パパとのエッチ……凄く好きだよ……本当に、愛されてるって思える』
と、私を真っ直ぐに見つめながら言った。私はお礼を言いながら、本当のことを話して欲しいと言うこと、夫婦の間で隠し事はなしにしようということを話した。

しばらく気まずい沈黙が続いた後、美玲は告白を始めた。
『パパ、本当にゴメンなさい。パパとのエッチで、イッたことないです……』
申し訳なさそうに言う美玲。私は想定以上の美玲の言葉に、絶句してしまった。
『でも、心は満たされてるから……パパ、愛してる……』
泣きそうな顔で言う美玲。私は、美玲をギュッと抱きしめた。
「どうしたらいい?」
私は、何を聞いていいのかわからず、そんな事を言った。すると、美玲が黙ってクローゼットから小箱みたいなモノを引っ張り出してきた。
『これ使って下さい……』
美玲は、顔を真っ赤にしたまま、うつむきながら言う。

私は、なんだろう? と思いながら箱を開けた。中には、可愛らしいピンクの布にくるまれたディルド(張り型)2本と、電マ、ローター、オルガスター等が入っていた。どれも使い込んでいる感じで、かなり使用感があった。
そしてディルドに関しては、私くらいのサイズのモノと、私の倍くらいある太いモノだった……。

自分の嫁がこんなモノを隠していたと思うと、正直引く部分もある。でも、それ以上に興奮してしまった。

世の中の男がどうなのかわからないが、きっと普通は、嫁のクローゼットの中から大人のオモチャが出てきたら、かなり興奮するんじゃないかと思う。

「こ、これどうしたの?」
『通販で……エッチな女でゴメンなさい……』
謝る美玲。耳まで赤くして謝る美玲に、私の興奮も限界だった。私はベッドに美玲を押し倒すと、一気に裸に剥いた。
『アン♡ パパ、興奮してるの?』
美玲は、さっきまでの恥ずかしそうな感じも、申し訳なさそうな感じも消えて、一言で言うと小悪魔の顔になっていた。

いつも美玲とのセックスは、私は愛撫もそこそこにすぐに挿入してしまう。美玲の巧みな前戯で、我慢の限界になるからだ。
でも今日は、初めて大人のオモチャを実物で見て、異様なくらい興奮していた。私がいない時に、これでオナニーをする美玲を想像すると、本当にペニスがはち切れそうなほどいきり立った。
「美玲も興奮してるでしょ? ここ、こんなになってるよ」
私はそう言って、美玲のアソコに手を突っ込む。さっき脱がせているときから気がついていたが、美玲のアソコは物凄く濡れていた。実際触れたアソコは、今まで美玲が見せたことがないくらいに濡れていた。

『うん……パパと、この子達使ってエッチできると思うと、すっごく興奮する♡ ねぇ、これ使って♡』
そう言って、私に電マを手渡す美玲。
私はコンセントに刺してスイッチを入れた。思いの外強い振動に、少し驚く。
『パパ、電マは初めて?』
「あぁ……これ、すっごく使い込んでるね」
『うん……ほとんど毎日使ってるから……もう3代目だよw』
恥ずかしそうに、それでいて興奮して上気した顔で言う美玲。

私は、妖しく微笑みながら足を広げる美玲のアソコに、電マを近づけていく。美玲の大きなクリトリスは、すでに半分ほど顔をのぞかせている。本当に美玲のクリトリスは大きい。これを見るたびに、元カレとの話を思いだして鬱になる。
でも、認めたくないが、嫉妬と嫌悪感の他に、胸が高ぶる私もいる。


そして、電マをクリトリスの辺りにくっつけようとすると、その寸前に、スッと美玲の白魚のような手が伸びてきて、クリの皮を完全に剥いた。
そして、電マが剥き出しのクリトリスに触れると、一瞬美玲がのけ反る。
『あぁん♡ パパ、気持ちいいぃっ!』
美玲の顔が、一気にとろける。私は、直接当ててしまって大丈夫なのかな? と不安になりながらも、美玲のとろけた顔を見て興奮が高まっていく。

『パパぁ、もっとグッと押しつけてっ!』
美玲が、とろけた顔のまま叫ぶように言う。
私は、言われるままに電マを押しつける。ビィーンと言う振動音が、少し低く重くなる。
『うぅぅっ! アッ! あぁっ! パパぁっ! パパぁっ! 気持ちいいぃっ! キスしてっ! ウゥあぁぁぁっっ!!』
美玲は眉間にしわを寄せて、苦しげにも見えるような顔であえぐ。私は言われるままに電マを押し当てたままキスをする。

美玲は私にしがみつくように抱きつき、舌を差し込んでくる。電マを当てられて体をビクンビクンと震わせながら、濃厚なキスをする美玲。
しばらくすると、美玲の手が電マに伸びてきた。

あぁ、止めるのか……と思ったら、美玲はダイヤルを最強にした。怖いくらいにビィーンという音が強くなる。

『おおアアぁぁあっっ!! パパぁっ! 気持ち良いよぉっ! イッちゃうッ! イッちゃううぅっ! パパぁっ! パパぁっ! あぁぁあぁ〜〜っっ!!』
美玲は、腰をガクガクさせながらイッたみたいだ。私とのセックスでは、イッたことがないと言った美玲……確かに、美玲のこんな姿を見るのは初めてだ。

私は、電マを美玲のアソコから外した。するとすぐに、
『ダメぇっ! もっと、もっとしてっ! パパぁ、やめちゃダメ!』
と、泣きそうな顔で言う。慌てて電マを押し当てると、
『ウゥうアァッ! そう! これぇっ! きもちいぃっ! パパぁ、気持ち良いよぉっ!』
と絶叫する。
美玲は、足の指を白くなるほど強く内側に曲げている。そして、小刻みに震え続ける腰回り。
本当に深い快感を味わっているとき、女性はこうなるんだと今さら知った。今まで私がしてきたセックスは、本当にソフトなモノだったんだなぁと、悲しくなる。

うめき、叫び、あえぎ続ける美玲。すると、その両手が自分の乳首に伸びていく。私に電マを最強の強さで当てられながら、自分で乳首まで触る美玲。

本当に、エッチな女だと思う。エッチと言うよりは、淫乱という言葉が当てはまるのかもしれない。

美玲をこんな風にした元カレに、嫉妬心が際限なく高くなる。
「元カレに、こんな風にされてたのか!?」
私は、嫉妬のあまりそんな事を言ってしまった。
『ち、違うぅ……か、彼は、このままぁ……入れてくれたよぉ……』
美玲はあえぎながら、挑発的な目でそんな事を言う。
私は、狂ったように服を脱ぎ、そのまま正常位で覆いかぶさった。負けてたまるか! そんな気持ちだったと思う。
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