出会い系のニセポタは、卑屈だったけど舐め上手だった

当時私は2年付き合っていた彼氏と別れ、パソコンがなくって携帯からネットする日々。

寂しくて暇だった私は、出会い系サイトで知り合った一人とチャット。

年は2,3才上で、若い男にありがちながっついた感じはなく、言葉はなかなか面白く、彼も私を面白いと思ったらしく、夜になるとチャットしてました。

メールで、「ここに部屋取ったから、待ってるね」とサイトが貼ってあり、そこから飛ぶ・・・の繰り返し。

携帯で、朝までチャットしていた事もありました。

今となっては何をそんなに話していたのか不思議ですが、失恋の話を優しく聞いてくれたり、好きな本や音楽が似ていたり、男性の知性に弱い私は、彼を興味深い人だと思っていたのです。

やがて、ネカフェからアカウントを取ってメッセをするようになりました。
この辺になるとお互いの性的嗜好について結構語り合っていたと思う。

彼は既婚者で、だからがっついた感じがなかったのだろうか、割と冷静に奥さんとの事も語られたり、それがまた悶々としたり。

ロジカルな文面から、勝手にストイックな人を想像したり。

今から思えば、自分も相手も出会い系慣れしていなくて、ネットで知り合った人と繋がるのも新鮮で、お互いがかなり有頂天でした。

言葉のやりとりを繰り返すと、次第に声が聞きたくなり、どちらからともなく番号交換。

彼が奥さんにばれない時間に、喋るように。

声や喋り方は生理的に受け付けないタイプではなかったので、ひとまず安心した。

彼は北海道の人で、私は行った事はなかった。
遠い、というのがまた余計に妄想をかき立てる。

言葉も気温も街並みも違う二人は、それらをいちいち報告しあい、新鮮に思い、思いを馳せていました。

というか、お互いが妄想パンパンでした。
身長や体重は聞いた。
苦手なドム体型じゃない。

彼曰く「ハリーポッターが大人になった感じかな」いい路線だ。
こちらのスペックにも「好みだ」とレスがある。

実際遠いし無理だろうと思いつつ、「一回会ってみたいな」と言う自分。

声を聞いたらやっぱり写真。
て事で、お互い送りあう事になりました。

私は、浴衣姿で料亭で友人と食事した写真が丁度あったので、「あんまり大きく映ってないけど・・・」とそれを。

彼は、自分の部屋からセルフ撮影の画像を送って来ました。
どうにも、コメントしづらい写真でした。

精気ない顔、アキバ系の小柄メガネ。
いや小柄はどっちかというと好みなのでそれはいい。
しかしハリーポッターは違う。

くるりの岸田繁を百回殴って顔の天地を縮めて口を突きだした感じ?
微妙だった。
無理、と許容、のボーダーライン。

でも愛嬌と度胸があってセンスがあるならアリだな。
なんてひいき目に見ていた。
まあ、少なくとも中身は悪くないんだし・・・

そうこうしてるうちに奥さんに内緒で時間が取れそうでなおかつ諸費を負担するからこっちに来ないかという話が彼から。

会ったらこの流れだと、お手合わせなしは難しい。
困惑。

でも、初めての北海道でしかもタダ、旅行欲もちょうど満々、
「美味しいモノもいっぱい御馳走してあげるよ」なんていう言葉に何か起こっても元が取れそう?な気がして、意を決しました。

何せうっかり会いたいとか自分から言っているので後には引けない。

こうなったら、思いっきり無理めの女を装って、相手がイニシアチブが握れないくらい、高慢路線で行ってみるか。

とりあえず、そんな感じで、待ち合わせのホテルロビーへ。
現れたエセハリポタは、服装などは普通だった。

相手が、かなり緊張しているのが判る。
自分も緊張しているが、悟られないようきちんと挨拶をする。
先手必勝。

とりあえずお茶でも、と喫茶店へ。

落ち着かない風で、煙草にジッポで火を付けてわざとらしく机にジッポをほうり投げ、ふううーとふかす。

何だか背伸びする子供のようでおかしい。
格好いいと思っているんだろう。
煙草を吸う仕草一つにも、結構人となりが現れるものだ。

余裕なさげに、何本もふかす。
遠くから来たねぎらいとか、喜びとか、まあそんな言葉が出る。

しかし相変わらず軽くきょどっている。
ええい男ならしゃきっとせんかい。
堂々としろ。
心で叫ぶ。

しかし、こちらも余裕をかましたイイ女モードで、ある意味武装している。
さすがにちょっと気の毒な気もして、

「そんなに緊張しないで下さいよ」とにっこりとしてみる。
おどおどした様子でじっと見る。

・・・うーん、厳しいかもしれない・・・

「いや、あの、正直驚いてしまって。予想以上だったんだ・・・君が。可愛いと思うし。それで。」

私も女なので、男性からそう言われると悪い気もせず、威嚇していたようで悪かったなあ、とやや対応を緩める。

男性を立てるのは得意技、クラブのホステス経験がある自分は人見知りもなく、話題も何でもこいだし、客ならばどんなブ男でもいい気分でほろ酔いにさせていた。

そうだよ、この旅のスポンサーじゃん彼。
そう思うと、根が律儀な自分は、接待モードに自然と切り替わった。。

エッチはさておき、せめて、対価に見合うサービスをするか。
「あなたと一緒にいれて嬉しいわ」って顔をしてみる。

それに、どうせ一日デートなんだから楽しまなきゃ損だ。
イヤ、楽しまないと、自分がつらいかもしない。

一日、彼の用意したプランで観光と食事。
移動は軽で。
「もっといい車だったらいいんだけど・・・ごめんね」

何かにつけて、やたらと卑屈で、謝る。
そうゆうのはホント辟易する。
バラ園の花の咲き具合の悪さまで言い訳して謝ってる。
どうコメントしろってのか。

市内観光、昼食。
車の中や移動で、手を繋ぐなどのスキンシップがない。
しかしニセポタのじっとりした目線は、明らかに何かを訴えている。

どうせ下心満々なら、さっさと手ぐらい繋げばいいのに。
あんなにメッセでエロエロだったくせに。

いらいらしながらくっついてよビームに気づかない振りで過ごす。
カラオケボックスに入る。
個室のここでも、離れている。

いい加減いくじがないのに呆れて、むかつくのでほおっておく。

女の方からしなだれかかって来るのを待つ、なんて、
鏡を見てから考えろって話だ。
努力を怠るなニセポタめ。

そして9時とか10時。
さすがに、もうデートネタはないようだ。
「これからどうしようか」みたいな事を言われたと思う。

体裁もくそもないだろう頭ん中いっこしかないくせに、何でその欲求に真っ直ぐに口説けないんだろうな、などと思いつつ、飲まなきゃどっちみち夜を凌げない気がして、「バーかどっか、連れていって」と提案。

メッセでは酒が好きでよく飲む、と言っていた。
彼もリラックスするんじゃあないかと思った。

ホテルに近い、カフェでお酒もある、みたいなとこへ。

たいして格式ばった店ではなかったが、ニセポタやたらそわそわしている。
どうも酒は飲んでも家飲みで、店は不慣れだったようだ。

その後への期待からだったのかも知れないが、大人が二人で酒を飲む、というシーンで落ち着きがないのは格好悪い。

煙草の吸い方も酒の頼み方も、どうにも間抜けでどんどん萎える。
一緒にいて恥ずかしい、というこの日何度か味わった感覚がぶり返す。

仕方なくニセポタに構わず一人でピッチを上げる。
そんな店も都会より閉店時間はずっと早く、ラストオーダー。

もう誤魔化しようのない、天王山に突入の時間だ。

「じゃあ飲み足りないから、続きは部屋で」なんて言ったのは、自分だったように思う。
女に言わせるたあ、ああ情けない。

シングルの部屋で冷蔵庫の缶チューハイかなんか飲みながら、この期に及んで指一本触れずにまごまごと、相変わらず煙草をふかしてきょどってるニセポタに、いい加減キレてきた。

日中は人目もあるしでなるべくつまらない顔などは出さないようにしていた反動。

ここまで一緒にいてその態度は甘ったれてる。
不愉快だ。
いわばわざわざ口説かれに来たようなもの。
それをどうするつもりなのか。

ソファにかけて動かないニセポタをほおってベッドにもぐり込んだ。
腹ただしいような、みじめなような気分で本当にとっとと寝ようと思った。

しばらく石のようになってたニセポタが、意を決したふうでベッドにダイブしてきた。

「ごめんっ!君に、そんな事まで言わせちゃって、僕って本当に・・・(以下略)」まだ謝っている。

正直一日、「こいつとやれるのか?ホントにやれるのか?」と
自問自答だった。
しかしまあ、やれやれやっとか、と安堵感。

顔はあんまり見たくないんで、サイドライトを消そうとするも、「君をよく見たいんだ」なんて言われる。
仕方ない。

一生懸命、今までちょっといいなと思った男でニセポタに近いのを頭で検索した。

体型と雰囲気が、前一緒に働いてたM君に似てるかも知れない。

M君はハキハキしてて優しくてちょっと好きだった。
今、M君としてるんだ私。
必死でそう暗示をかけた。

エロメッセで女性の愛撫について熱く語っていただけあって、前戯は相当巧かった。

ニセポタの仕事っぷりに一日のイライラが何とかチャラになった気分になる。
どうにか債権回収だ。

足の指舐めやしつこいくらいのクンニ、普段なら恥ずかしくてとても好きな相手には簡単に許せないが、平気だった。

そんな気分で身を任せていたら全身をねっとり責められ、物凄く感じてきた。
私がメッセで好きだと言っていた、焦らすような責め方も完璧で、匠の域だ。

フェラくらいはしたと思うが、ほとんどマグロで奉仕させてる感じ。

チンチンは小さめだったが、色んな体位、角度で当たって感じるようにしてくる。

ニセポタの顔を見ないように、目をつぶってよがりながら、M君の顔を思い浮かべて果てた。

酒と疲れでそのまま私は寝入っていた。
夜中か夜明けか、はっと目醒めるとニセポタが微笑んでいる。

「君が寝ている間に、体中すべてってくらいに、キスしたよ」
不気味にやりきった感溢れる笑顔、べたつく体に手をあててぞっとした。

しかしまあ、ニセポタの仕事で私も結局満たされたし、もう会うこともなかろうと、別れの朝くらいはとフライトまでをにこやかに過ごし、手を繋ぎ、手を振って、寂しいけどさよなら、ありがとう、と笑って別れた。

ニセポタも嫁がいる身、これで気が済んで生活に戻り私を忘れるだろう。
そう勝手に男性心理を読んで、安心して帰った。

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